SL中日本シリーズ第3戦(6月3日) [写真/リザルト/動画]
レース当日は、天気予報では雨が予想されていましたが、実際には雨が降ることも無く、過し易いレース日和になりました。
いつもと同じで30分フリー走行⇒公式フリー走行⇒TT(1周計測)⇒予選ヒート(10LAP)⇒RACE1(決勝1)⇒RACE2(決勝2)の流れで、今回開催のクラスがYAMAHA Jr⇒チャレンジカップ⇒PRD⇒YAMAHA SSです。
NEXT-ONEからは、全クラスに総勢9名のエントリーでした。
●YAMAHA Jr
今回、須永君が小学校の運動会の為に欠場で中森君のみのエントリーでした。
激しい3位争いを乗り切り総合3位となりました。
中森 広翔君
●SSチャレンジ
前回同様に天白・堤・川北・前田の4名のエントリーで川北さんがフレームをバージョンUPして意気込みは十分、堤さんもいつに無く気合十分で2名共に事前の練習も行い混戦が予想されました。
しかし、他者を圧倒する天白さんの走りは、他車を寄せ付けずTTからファイナルまで独走でTOPチェッカーとなった。
しかし、今回の注目人は堤さんでTT2番手から終始自分の走りに徹して、男性3名からの追撃を交わして全てのヒートで2位を獲得しました。
近年のこのシリーズに無い、女性2名のワンツーフィニッシュはNEXT-ONEとしても初の快挙です。
左から奥坂競技長、堤さん、天白さん
天白 有紀さん
堤 佳代さん
川北 秀夫さん
前田 憲汰君
左から2位:堤さん 優勝:天白さん 3位:川北さん
●YAMAHA SS
もっともハイレベルで激しいこのクラス、前回のレースから新車に変えて起死回生を図る味岡君が少しずつフレームの特徴をつかみ、最終リザルトを3位にまで引き上げました。
東拓志は前日初乗りのフレームで参戦、調子に乗れないままにレースを終えました。
味岡 裕輔君
東 拓志
上段右側が3位の味岡君
●PRD
大人のクラスのアバンティ、元全日本ドライバーの意地で藤原君がTTと予選をトップで決勝のポールポジションを獲得
RACE1は松本君との接近戦を展開して、なぜか2人共にドロップで2位3位へ、RACE2は松本君が序盤にTOPに立つと後続をちぎって優勝、最終リザルトは松本君2位、藤原君3位だが今回のレースを盛り上げたのは藤原君の功績と思います。さすがカート暦20年のベテラン!
松本 晋吾君
藤原 幸則君
左側が2位:松本君 右側が3位の藤原君
終わってみれば9人中7人が表彰台に立ちました。
気軽に参加して楽しい1日のSLレース、SLレースはカートレースの原点です。