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マクラーレンとザナルディとニック [情報の公開]

鈴鹿の南コースでは、世界カート選手権が開催されておりますが、
あまり知られていない情報を公開いたします。

今年のKF1クラスのチャンピオン最有力であるニック デ フリース( Nyck De Vries)は、F1チーム「マクラーレン」の「ジュニアドライバー育成プログラム」を受けています。
簡単に言うとマクラーレンが優良なドライバーを確保するために、ジュニアの時からF1ドライバーになる為の全てを管理して育てるプログラムです。
実際の内容は相当厳しく、出場レースからリザルト、トレーニング、勉強、飲み物や食べ物まで細かく指導をされます。
去年の出来事ですが、鈴鹿で缶コーヒーをもらった際も「ありがとう(英語)」とお礼を言った後、このコーヒーを飲むことは有りませんでした。(飲み物の規制との事です。)
ヨーロッパではカートドライバーもアスリートということです。
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で、このニックの所属するザナルディチームは、ただのフレームメーカーでは有りません。
ここの代表のディノ キエーザとマクラーレンは太いパイプが有り、マクラーレンの若手育成を行っています。
去年のワールドカップ(鈴鹿)で優勝したオリバー ローランドもマクラーレンの育成ドライバーでした。
ディノ キエーザは約10年前にも、ハミルトンとロズベルグをやはりマクラーレンのサポートで育てて、F1へ導いています。
日本へは2000年のワールドカップ(もてぎ)の為に来ています。
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左がディノ キエーザ、右がニックの父
私感ですが、ディノ キエーザは強烈な存在感(威圧感)の有るナイスガイでした。

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必ず、ニックはF1に行ってTOPを走るでしょう!

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